見せかけの分散か、本当の自由か|EBSIとWeb5が描く未来の選択

♡少し引いて見ると

EBSIの正体|「分散を装った中央集権」とは?

「分散型ID」「ブロックチェーン」と聞くと、自由でオープンな未来をイメージしませんか?
でも、もしそれが“見せかけの分散”だったとしたら——。

EUが進める EBSI(European Blockchain Services Infrastructure) は、一見すると最先端の分散型システム。
けれどその裏側には、「便利さ」という名の下にコントロールを強める仕組みが隠されています。

この記事では、EBSIの正体を「トロイの木馬」という例えを交えながら解説し、Web5が目指す“本当の自由”との違いをわかりやすく整理します。

未来を選ぶのは、私たち自身です。
「管理される便利さ」を取るのか、「少し不便でも自由」を取るのか——。そのヒントになればと思います。

EBSIの特徴(Web5を利用した“見せかけ分散”)

EBSIは、EU(欧州連合)が主導して進めている「分散型IDプロジェクト」です。
名前からして「ブロックチェーンで分散化してるのかな?」と期待してしまいますが、実態はそう単純ではありません。

表向きの目的は「便利さ」
• 学位や資格証明をデジタル化して、すぐに提出できる
• 引っ越しの際に税務や保険の手続きをワンクリックで完了
• EU圏全体で、安全にデジタル取引を行える仕組み

聞けば聞くほど「めっちゃ便利そう!」と思いますよね。

でも実態は「中央集権」
• データを最終的に管理するのは「個人」ではなく「EU」
• 「分散しているように見えて」じつは中央で統制
• 市民の自由やプライバシーより、効率や管理を優先

つまり「分散っぽい顔」をして、裏ではしっかり管理されているんです。だからデジタルに変わっただけで今のピラミッド型の社会となんら変わらないシステムなんです。

 トロイの木馬とは?

ここで登場するのが「トロイの木馬」という例え。

古代ギリシャで、敵に贈り物を装った巨大な木馬を送り、中に兵士を隠して城を落とした有名な罠。
外見は「ありがたい贈り物」に見えたけど、中身は「破滅」でした。

EBSIも同じです。
外見は「便利なデジタルインフラ」ですが、中身は「中央集権によるコントロール強化」。

つまり、EBSIは**“自由を装った監視の仕組み”**なんです。

 Web5とEBSIの決定的な違い

同じ”分散型”のWeb5。表向きは似ているかもしれませんが、全く違う仕組みなので簡単にまとめてみました。

• Web5:ユーザー自身がデータを管理し、誰に見せるか選べる自由な仕組み
• EBSI:EUがカギを握り、表向きは分散でも実際は管理される仕組み

たとえるなら、
「合鍵を持っていても、最後にドアを開けるスイッチはEUが握っている」状態です。

Web5が目指す「自分の自由」とは根本的に違います。

まとめ

EBSIは、一見すると「分散型」に見えますが、その実態は「中央集権の強化」です。
ブロックチェーンや分散型IDを“利用しているフリ”をしながら、EUという巨大な組織がすべてをコントロールしている。
まさに、現代版の「トロイの木馬」と言えるでしょう。

これからの未来は二つに分かれます。

• 管理される便利さを選ぶのか
• 少し不便でも、自分の自由を守るのか

大事なのは「どんな未来を選ぶか」という私たち自身の意志です。

「不便でも、自分の意思で決めたい」
「誰かに握られるんじゃなく、自分の手で自由を守りたい」

そう思う人が増えれば、Web5のような“本当の分散”は大きな力になっていきます。

未来は、誰かに決められるものではありません。
あなたの小さな選択こそが、これからの社会を変えていきます。

どんな未来を生きていきたいですか?