選ばれなくても願える恋

売れない行動を止め、
前提条件と立ち位置を修正し、
売上を取り直すための設計書。
♡観測

祝福できる恋の地点にいなかった私

芸能人がテレビで、
昔の恋を愛おしそうに語るのを見たことがある。

「当時はめちゃくちゃ好きでしたね」

そうやって懐かしそうに話せる恋。

私には、そんな“大事な恋”はなかった。

別れた人の幸せなんて願えなかった。

正直、「幸せを祈ってます」なんて
綺麗事にしか聞こえなかった。

祝福できなかった理由

願えなかったのは、

まだどこかで
「取り戻したい」が残っていたからなのかもしれない。

相手の幸せが
自分以外の場所にあると想像すると、

負けた気がした。
置いていかれた気がした。

相手の幸せを認めることは、

自分が選ばれなかった事実を
認めることでもあった。

だから、願えなかった。

 強がりじゃなく思える

でも今はそうじゃない。

ふとした時に、彼と話したいなと思うこともある。

でも、実際に会えなくても何も問題ない。

それとは別に、
彼が彼の人生で幸せであることを、ちゃんと願えている。

諦めでもない。
強がりでもない。

ただ、静かにそう思える。

祝福できるということ

祝福できるというのは、

悟ることでも、
無理に前向きになることじゃなかった。

自分が選ばれなくても、
相手の幸せを否定しないこと。

自分の価値と、
相手の選択を切り離せること。

「私じゃなくても、相手は幸せでいていい」

そう思えたとき、

そこにあったのは

敗北でも
自己否定でもなく、

ただの “尊重 “だった。

君に幸あれ

今までと大きく違うのは、

相手の未来を
自分の条件付きにしなくなったこと。

彼がどう生きるかと、
私の価値は別だと分かった。

だから、

幸せを願える。

選ばれなくても、
削れない。

彼が幸せなら、それでいい。
そして、私もちゃんと幸せでいる。

それが、今いる地点だ。