大人も子供もキャラクターものが好き。
こんにちは、ジャリです。
ある国では、
大人がキャラクターグッズを身につけたり、
日常的に集めたりする行為が、
年齢とともに減っていく傾向があると語られることがあります。
一方で、日本では、
大人になってからもキャラクターものに惹かれる人が一定数存在し、
それが特別なこととして扱われにくい状況が観測されます。
駅やコンビニ、書店、雑貨店など、
日常的な生活動線の中に、
キャラクター商品が常に配置されている。
それらは子ども向けとして区切られるだけでなく、
大人向けの商品としても、
同じ空間に並べられている。
海外では、
キャラクターは「成長段階の一部」として位置づけられ、
大人になることと距離を取る対象として語られる場面があります。
それに対して日本では、
キャラクターが
感情・安心感・親しみやすさの媒介として
年齢と切り離されずに残っています。
ここで繰り返し見られるのは、
キャラクターが担っている役割の違いです。
物語の象徴としてのキャラクター。
可愛さや記号としてのキャラクター。
感情を直接言葉にしないための装置としてのキャラクター。
日本では、
感情や関係性を直接表現しない文化の中で、
キャラクターがその「間」に置かれてきました。
好き、安心、楽しい、落ち着く、といった感覚が、
説明されることなく、
キャラクターを通して配置されます。
その結果、
キャラクターは
成長してからも手放される対象になりにくいです。
一方で、
キャラクターを
「幼さ」や「未成熟」と結びつける前提を持つ文化では、
大人になることと同時に、
距離を取る対象として再配置されます。
ここで起きているのは、
好みの問題ではなく、
感情や安心の置き場所の違いです。
キャラクターが残っている状態は、
成熟していないことを示すものとしてではなく、
生活の中で感情を分散させている状態として
自然に存在しているんです。
この構造の中では、
大人がキャラクターに惹かれること自体が、
特別な意味を持たずに続いています。
それが、
現在観測されている状態です。

